今回の大会は4つのテーマ・セッションと16人による個人発表で構成されましたが、昨年同様、宗教研究の現状や課題など、多岐にわたる内容が議論されました。また総会では、前会長の三木英先生の後任として、櫻井義秀先生が新会長にご選出され、『宗教と社会』学会に新たな歴史が刻まれることとなりました。総会後の懇親会にも100名以上の方にご参集いただき、非常に有意義な大会とさせていただきました。実行委員会一同、関係者各位に衷心より御礼申し上げます。
なお第18回学術大会は明年、京都、立命館大学で開催される予定となっております。本年同様、皆様の積極的なご参加をお願い申し上げます。
第17回学術大会実行委員長 中野 毅